東照宮の次は日光廟大猷院の素晴らしさ、こちらも行かないともったいない

日光廟大猷院(にっこうびょう たいゆういん)」と刻まれた石柱。

石柱は新しいですが、その周囲はいかにも歴史ある荘厳な雰囲気が漂う霊廟(れいびょう)の入り口です。
輪王寺大猷院1.jpg
場所は日光山内の西の一番奥に位置する大黒山のふもと。こちらも日光山輪王寺(りんのうじ)の一部です。

正式には、日光山輪王寺 大猷院(たいゆういん)。世界遺産「日光の社寺」の構成資産でもありますね。

ご存じ、江戸幕府3代将軍、徳川家光公の廟所です

まず、重要文化財の仁王門が迎えてくれます。
輪王寺大猷院2.jpg
東照宮へ参拝した後、是非こちらへも訪れたいと思っていました。

やはり、大猷院と東照宮との比較が一つのポイントです。

門をくぐった左手にあるのが宝庫。その右脇には立派な槙の木(まきのき)が。
輪王寺大猷院3.jpg
樹齢400年で、4代将軍、家綱(いえつな)公のお手植えだそうです。

そもそも、大猷院とは徳川家光公の法号。

祖父の家康公を敬愛してやまず、死後も日光でお側にお仕えするという遺言のもと、4代の家綱の時代に造営されたのです。承応元年(1652年)に完成したそうです。

そして、左手の石段のそびえるのが、二天門(にてんもん)。こちらも重要文化財。
輪王寺大猷院5.jpg
境内で最大の立派な門ですが、やや落ち着いた色合い。陽明門ほどのきらびやかさはありません。

大猷院は、決して東照宮をしのいではならないという家光公の遺命で、規模や彩色はやや控えめに造られたという話は有名ですね。

より近くで見ると、それはよく分かります。後水尾上皇の筆による扁額も地の色は黒。ちなみに、陽明門は青です。
輪王寺大猷院6.jpg

門の下段の装飾も黒をベースにした金の縁取り、重厚で上品な渋みを感じます。
輪王寺大猷院7.jpg
柱も、純白や鮮やかな朱色や金色をそれなりに控えているような感じです。

まあ、それでも豪華で壮麗な佇まいは十分あるのですが。

この二天門をくぐって、杉の木立の中の石段を更に登ります。
輪王寺大猷院7-1.jpg
ところで、大猷院で感じるのは、高さがあることですね。門をくぐるたびに石段を登るのです。

石段の途中から下を見下ろすと、数多くの石灯篭が見えます。
輪王寺大猷院8.jpg
これらは、10万石以下の大名からの奉納品だとか。彼らは、二天門から先には行けなかったそうです。

家光の時代には、大名の格というのが明確に定められた頃だったのだろうと感じました。

近くには、大大名の銅製の灯篭に囲まれた立派な鼓楼(ころう)と鐘楼(しゅうろう)が両脇にそびえます。
輪王寺大猷院9.jpg
これは東照宮でもそうでした。

その先の上に見えるのが、夜叉門(やしゃもん)です。やはり重要文化財。
輪王寺大猷院9-1.jpg
こちらも、控えめとはいえ豪華です。あくまで東照宮と比較して「控えめ」ということですからね。

牡丹(ぼたん)の花をかたどった透かし彫りの彫刻も見事です。別名、牡丹門と言われるのだとか。
輪王寺大猷院9-2.jpg
この夜叉門に安置されている四夜叉のうち、特にこの烏摩勒伽(うまろきゃ)は非常に珍しい仏像とのこと。
輪王寺大猷院10.jpg
破魔矢(はまや)の原点となる弓と矢を持っているのだとか。

やはり、牡丹の花の彫刻に囲まれています。

そして、門をくぐると荘厳な大きな建築が現れます。
輪王寺大猷院12.jpg
同じく重要文化財の唐門(からもん)とその向こうにある拝殿です。

唐門上部の彫刻や装飾も、素晴らしいです。
輪王寺大猷院13.jpg
結構、きらびやかです。

その後の、拝殿の入り口の装飾も精緻で非常に華やか。
輪王寺大猷院15.jpg
だんだん「控えめ」ではなくなっていくような気がしました。

実際、拝殿の中に入り、室内の装飾や狩野派の金箔画の数々。もの凄く絢爛豪華です。

撮影ができないのが残念。僧侶の方の説明を聞きます。お守りの紹介もしっかりと、、。

ちょうどその時に、大雨が。この頃も台風が近づいていましたから。
輪王寺大猷院17-1.jpg
雨が降っていましたが、この拝殿相の間(あいのま)・本殿の3つが連なる権現造り(ごんげんづくり)の豪華さ。
輪王寺大猷院18.jpg
膨大な枚数の金箔が使われ「金閣殿(きんかくでん)」とも呼ばれます。

こちらは国宝なのです
輪王寺大猷院19-1.jpg
「ああ、もはや東照宮を上回っている

そう感じさせる見事な建築です。
輪王寺大猷院19.jpg
こんな高い場所にこれだけ豪華絢爛な建築を造る技術と財力があったこと。あらためて感服してしまいます。

こちらは、東照宮とは比較にならないくらい参拝客は少ないですが、日光山の最大の見どころの一つと言えるのではないでしょうか。

今まで日光に来て、大猷院へ訪れなかったのはとても勿体無かったなと実感しました。

また、本殿を囲むように立つ大名から奉納された銅灯篭の多かったこと。
輪王寺大猷院16.jpg
大名達を統制していた徳川将軍家の権力の最盛期であったことを感じます。

一方で、雨は降ったりやんだり。

更に、本殿の右手奥にはこんなユニークな形状の皇嘉門(こうかもん)があります。
輪王寺大猷院20.jpg

竜宮城を思わせる中国明朝の建築様式を採用しているそうです。だから別名は竜宮門。

この門の先の石段の上に、奥宮があって家光公の墓所が置かれているのですが、この先は現在公開されていないのですね。

こうして天気がコロコロ変わる中、日光山輪王寺 大猷院を参拝し、また石段を下りました。
輪王寺大猷院11.jpg
東照宮を見たばかりだったので、比較しながら鑑賞するのが大猷院の醍醐味だなと感じました。



最後に、大猷院を後にして参道を戻るときの様子を簡単にご紹介します。

杉並木の下新道を歩きました。両脇には苔むす石段と小川があって趣を感じます。
輪王寺大猷院22.jpg
その土手の上には、コバギボウシの花が各所に咲いていました。

漢字で小葉擬宝珠と書くのですね。
輪王寺大猷院23.jpg
橋の欄干の擬宝珠が名前の由来だそうです。

雨の中、清楚な美しさでちょっとホッとする感じがしました。

そして、お昼はこの先の角にあったお食事処「きしの」で、湯葉そばを食べました。
輪王寺大猷院24.jpg
日光山のど真ん中にありますから、日光らしいものを食べないと思って。正直、蒸し暑さと疲れで軽いものが食べたかったのでした。

ところで、今回の台風19号で栃木県も被害を受けたと聞いています。各地で被災された方々にお見舞い申し上げます。たまたま、うちは被害を受けてはいませんが、本当に緊張を強いられた二日間でした。皆様のご無事をお祈り致します。)



 
<真夏の「日光の旅」シリーズ>
もしよろしかったら、こちらもご覧ください。
①日光の明智平と半月山の展望台からの眺望 ⇒ こちら
②日光の英国&イタリア大使館別荘記念公園 ⇒ こちら
③中禅寺湖畔から大谷川と華厳ノ滝への散歩 ⇒ こちら
④日光二荒山神社中宮祠と中禅寺立木観音 ⇒ こちら
⑤奥日光の戦場ヶ原・湯滝・湯ノ湖の風景 ⇒ こちら
⑥神橋の周辺と日光金谷ホテル ⇒ こちら
⑦まだまだ新しく見える日光東照宮の建築群 ⇒ こちら
⑧豪華な日光廟大猷院の素晴らしさ ⇒ こちら
⑨日光二荒山神社と日光山輪王寺を回って ⇒ こちら
⑩日光田母沢御用邸記念公園の見学 ⇒ こちら
⑪金谷ホテル歴史館(金谷侍屋敷)と庭園 ⇒ こちら


Rinnoji TempleTaiyuin, Nikko, Tochigi, Japan

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この記事へのコメント

2019年10月13日 23:36
上野の輪王寺にはお参りしたことがありますが、
こちらが本家になりますね。確かに、門をくぐって
しばらくの間は東照宮よりかなり控えめにしてますが、
それもすべて拝殿、本殿の絢爛豪華さを
強調する演出だったんじゃないかと思えるほど、
立派な建物が最後に控えてるんですね。

昨夜はこちらも大荒れでした。娘の家の近くの川が
氾濫危険水域を超えたために、一晩娘と孫を
預かる事に…。結局、何事も無かったんですが、
全国的な被害の大きさにただもう驚いています。
2019年10月14日 00:43
こんばんは。

大猷院ですか。
知ってますよ。
行ったことないですが。
だいぶ控えめなんですね。
それでも、立派ですね。
湯葉そば、美味しそうですね。
2019年10月14日 06:53
日光廟大猷院には行きませんでした
立派な場所ですね。
日光東照宮を超えないようにとのことですが
奥は東照宮と同等のようにも思えてきますね。
徳川に力があって元気な頃ですね。(^o^)
2019年10月14日 08:42
家康の東照宮と違い、こちらは知りません
でした。 観光客も少ないのですね。
それにしても、御廟に行くまでに、豪華な門が
いくつも有りますが何か意味が有るようですね!
日光は当時の将軍家の権力と財力の凄さがよく
分かるところだと思いました。
2019年10月14日 12:22
こんにちは!
日光廟大猷院・拝殿の豪華さに
時の権力のすごさと財力を感じました!
帰りみちの苔の静かな道、そこに咲く
コバギボウシの楚々とした美しさ・・・
ふたつの違った美しい雰囲気に感動します~☆
2019年10月14日 15:13
 日光廟大猷院、東照宮よりも控えめな色使いと言うよりは、重厚で
落ち着いた、色使い、とても威厳を感じます。
 二天門に飾られている霊獣の彫り物も見ごたえありますね。
 夜叉門には四夜叉が配置されているのですか・・・?
 周囲がシックな色使いなだけに、拝殿の絢爛さ際立ちますね。こう考えると奥宮はもっと豪華絢爛なのかもしれないと推測してしまいます。
 家光公は、禅宗だったのでしょうね。日光廟大猷院は禅寺かな・・・?
2019年10月14日 16:24
東照宮より控えめにと言っても、かなり豪華ですね。
キラキラしていないだけで、細工の見事さは同等ではないでしょうか。
徳川家の威信と財力を再認識しました。
2019年10月14日 16:27
こんにちは。
素晴らしいたたずまいですね。
東照宮とは違った美しさがありますね。
こちらの方が好きだと言う方もいますね。
コバギボウシの淡い紫色の花、湯葉そば
素敵な旅行いいですね。
台風の復旧が早く進みますように。
2019年10月14日 17:44
こんにちは!
数年前に日光東照宮へ行った時こちらへも参拝しました。
写真を見ながら、思い出しています。案内役の僧侶のユーモアを交えながらの説明が分かりやすくてとても良かったです。
ただ、二天門は修復中で扁額だけ見てきました。全容は見事ですね。
非常に珍しい烏摩勒伽も教えて頂きました。
拝殿の素晴らしい室内の装飾や狩野派の金箔画の数々も説明を受けながら拝見しました。
東照宮ほど混んでいなくてゆっくり拝観できました。
日光は湯葉が有名、湯葉そば美味しそうですね。
2019年10月14日 20:11
こんにちは

日光には
まだっまだ魅力が隠されて
歴史ロマンを感じますね
2019年10月14日 20:56

★yasuhiko さん、早速のコメント有難うございます。

上野にも日光にも輪王寺はありますね。徳川家と関係深いお寺です。ただ、大猷院は本家ではないですね。本社は次回に取り上げようかと思っています。
おっしゃる通り、大猷院は中に入れば入るほど、どんどん豪華になっていくような気がしました。それはおそらく意図的でしょう。限られた人しかはいれない本殿は本当にきらびやかでした。

台風19号、お互いに被害にあわなくてよかったですね。ただ、被災者の方々を思うと心が痛いです。
2019年10月14日 21:00
★トトパパ さん、早速のコメント有難うございます。

大猷院、ご存じでしたか。歴史好きの方なら、家光の廟所のことも興味がありますよね。是非、日光に行かれた時には東照宮とセットで廻られることをお勧めします。その豪華さの比較が面白いですよ。
湯葉そばは定番ですが、日光らしいなと感じました。
2019年10月14日 21:03
★ゆう さん、早速のコメント有難うございます。

普通の観光で時間が限られていると、東照宮だけですましてしまうことが多いですよね。でも、日光廟大猷院も見ごたえのある荘厳で立派な伽藍が並びます。
日光東照宮を超えないようにという遺命に沿いながら、途中から豪華になってしまったのでしょうか。
確かに、徳川幕府の最盛期の建築だなと感じます。その後は、なかなか厳しかったのだと思います。
2019年10月14日 21:06
★ポジティブオーラ さん、コメント有難うございます。

そうですね、一般的に大猷院はそれ程知られていませんね。東照宮があまりに立派過ぎるからですね。観光客も少ないのもそのせいです。
それにしても、時間があったら是非行かれることをお勧めします。本殿に到達するまでの門の数々、本当に見応えがあります。天上に上がっていくことを表現しているのだとか。江戸幕府の権威を見せつけられます。
2019年10月14日 21:10
★komichi さん、コメント有難うございます。

日光廟大猷院の拝殿や本殿の豪華さ、息をのむような感じでした。当時の幕府の財力や権威の高さを感じざるを得ません。
日光山内の苔むす参道、なかなか趣がありますよ。この時は、コバギボウシが清楚に咲いていて癒されました。違う美しさですね。
2019年10月14日 21:18
★藍上雄 さん、コメント有難うございます。

そうですね、日光廟大猷院は東照宮よりも控えめな色使いというより、重厚で落ち着いた色使いとも言えますね。
二天門に飾られている霊獣の彫り物、確かに荘厳な感じがしました。こちらも平成の大修理が終わって綺麗でもありました。
石段を登ったところにある、拝殿や本殿のきらびやかさに驚くばかり。奥へ行けば行くほど豪華になるという感じでしょうか。
とはいえ、奥宮は墓所なので簡素でありながら神聖な雰囲気だと思います。
輪王寺は天台宗ですね。
2019年10月14日 21:20
★うふふ さん、コメント有難うございます。

そうなんです、東照宮より控えめにと言っても、それはあくまで比較論。大猷院も非常に絢爛豪華な寺院だと思います。しかも奥へ入れば入るほど、その豪華さが際立ちます。徳川幕府の全盛期の財力と権威の高さを感じました。
2019年10月14日 21:23
★ゴンマック さん、コメント有難うございます。

大猷院の荘厳で優雅な佇まい、本当に素晴らしいと思いました。あくまで控えめなのは東照宮と比較してということ。もちろん、色使いは少し落ち着いていますが、普通に見たら、驚くほど豪華です。
コバギボウシの淡い紫色の花、とっても清楚でよかったです。定番の湯葉料理は何度か食べましたよ。
2019年10月14日 21:27
★eko さん、コメント有難うございます。

やはり、大猷院へも行かれましたか。それはよかったですね。
その時は、二天門が修復中だったのですね。今は、陽明門もセットで修復が終わっています。どちらも綺麗でした。
拝殿で、僧侶の方が丁寧に説明してくれますね。写真撮影はできませんでしたが、室内の装飾や狩野派などの金箔画の数々は本当に圧巻でしたね。
日光の湯葉はやはり定番ですからね。こちらで湯葉そばを頂きました。
2019年10月14日 21:30
★無門 さん、コメント有難うございます。

そうですね、日光には見所が満載。何といっても世界遺産の二社一寺はそれぞれを回るだけで圧倒される感じでした。歴史ロマンもたっぷりです。
2019年10月14日 21:41
大猷院知りませんでした。素晴らしいところですね。
雨が降ったりやんだり、大変でしたね。
でもたっぷり歴史を感じられるご旅行でしたね。ただ行くよりも歴史的背景がわかるとより楽しめますね。
さすがです。
2019年10月14日 22:48
東照宮を意識して 抑えた色 装飾等が
かえって 重厚な渋みを出し より豪華さを
感じられるような気がします。
杉並木の下新道もいいですね。
心が 清められるようです。
2019年10月15日 07:40
「大猷院は、決して東照宮をしのいではならないという家光公の遺命」
昔の人にはこういう考え方をする人が多くありましたね。例えるにはあまりにもちっぽけだが、わが家のお墓では、3兄弟が同じ土台の上に建てることになりました。私の父が最初に亡くなり、建てました。次は弟分の墓です。伝え聞くところによると兄のわが家のちっぽけな墓石より大きくしないように、とのことで建てたようです。

控え目とはいえ、立派ですし、煌びやかでもありますね。
2019年10月15日 14:23
こんにちは。

日光廟大猷院、「にっこうびょう たいゆういん」と読むのですね。
知らない者は読めません(笑)
東照宮とは違った控えめな建造物と思いきや!東照宮をしのいではならないという家光公の遺命でしたか。
金閣殿の見事な金箔、実際に見るともっと素敵なんでしょうね~。
苔むす緑も爽やかですし、コバギボウシの姿もとても清楚です☆
湯葉そば、これは美味しそうです!♪
2019年10月15日 21:20
家光さんは家康さんが特に目をかけた人でしたよね。
春日局の思い入れもあったのでしょうね。
だから死してなお、お爺様をお護りなさってるのでしょう。

10万石以下の大名からの奉納品の灯籠
彼らは、二天門から先には行けなかった?
そんな所でも今はたやすく訪ねられる、有り難いですね。

ミクミティさんのレポをみましたら
私たち、片手落ちだったかなとつくづく思いました

植物園を中心にした所為もありましたから。
でもこのように判りやすいように
纏めて下さっていますのでとてもありがたいです

我が家辺りも台風19号、大丈夫でした。
国分寺崖線のあたりは盛んに避難の呼びかけが行われてましたが
被害は聞いてないのでどうにか大丈夫だったようです。
それにしても明けてすごい惨禍におののいています。
政府も腹をくくって対処してほしいですね。
コスモス
2019年10月15日 21:29
日光には何回も行っていませんが、大猷院は行ったことがありません。
東照宮をしのいではならないといいますが、
どちらも甲乙つけがたいような豪華さですね。
こちらは静かに見られるようですから、次回行く時は両方を見ることにしましょう。
でもだいぶ広そうですね。
今回の台風で被害がないといいですが。
2019年10月15日 21:56
★かるきちさん、コメント有難うございます。

大猷院、非常に見応えがある立派な寺院でした。江戸幕府最盛期の勢いを感じました。雨が降ったりやんだり、そんな中でも日光山は歴史をたっぷり感じさせてくれる見所が多いですね。まだ、もう少し続きます。
ミクミティ
2019年10月15日 22:01
★フラバーバさん、コメント有難うございます。


そうですね、東照宮より控えめな色彩が、かえって重厚さや渋みを持って別の魅力を放っているようでした。と言いながら、金閣殿はもう圧巻のきらびやかさ。
その後で見た、苔むす参道にも癒されました。確かに心洗われるようでした。

2019年10月15日 22:04
★茜雲さん、コメント有難うございます。

そうですか、茜雲さんの家でもお墓の大きさで徳川家と同じようなやり取りがあったわけですね。これは、日本人の伝統的な思想ともいえそうですね。

大猷院は、控えめとはいえ徐々に豪華できらびやかになっていく、そんな様子を観賞できたのが嬉しかったです。
2019年10月16日 21:05
家光公は 将軍になれたのは家康公の力が大きかったことを感謝していたのでしょうね。

色彩は控えめですが装飾は素晴らしく江戸の職人たちの技量が高いことがわかりました。

2019年10月16日 21:40
東照宮へ行くならばここまで足を延ばさなくてはもったいないこと十分わかりました。日光廟大猷院の素晴らしさ凄いですね。二天門、夜叉門、唐門、そして拝殿、控えめどころか豪華絢爛な建築を次々に。徳川家の最盛期ですね。家光公の権力の強さを伺えました。
2019年10月16日 22:27
★ハーモニー さん、コメント有難うございます。

日光廟大猷院、確かに読むのは大変ですよね。難しい字だと思います。一方で、東照宮は読みやすいですよね。こんなところも、違いかなと思ってしまいます。
東照宮をしのいではならないという家光公の遺命があるのにも関わらず、金閣殿の金箔の見事なこと。少し時代が違うこともあるかもしれません。
雨に濡れたコバギボウシがとっても清楚でした。
湯葉そばも日光の定番です。
2019年10月16日 22:34
★nobara さん、コメント有難うございます。

そうですね、家光は家康を非常に敬愛していたはず。自分の父である秀忠よりも。確かに、春日局の思いもあるでしょうね。

今回、大猷院に行けて良かったです。今まで足を運ぶ機会がなくて非常に楽しみにしていました。植物園も行こうかと思っていたのですが、天気が今一つだったので断念したのです。

台風19号の被害に合わずに良かったですね。とはいえ、あまり被害の大きさにやはり心が痛みます。本当にお見舞い申し上げたいです。
2019年10月16日 22:38
★コスモス さん、コメント有難うございます。

私もこれまで大猷院へは行ったことなく、今回訪れることを楽しみにしていました。ちょうど修復工事も終わったばかりなのでいい機会に行けたと思っています。ちょっと天気が安定しなかったのですが。

東照宮より規模が小さいには明らかですが、その豪華さや重厚感など、どちらも素晴らしいと思いました。大猷院の方が落ち着いて見られるのも間違いないでしょう。
台風の被害がここで無かったことを祈りたいです。
2019年10月16日 22:43
★コマダム さん、コメント有難うございます。

そうですね、家光が将軍になれたのは最終的には家康の判断と言われていますよね。その意味でも感謝の気持ちが強かったでしょうね。それ以上と思いますが。

装飾や彫刻や絵画の素晴らしさは、江戸初期の職人たちの技量の高さを示していますよね。
2019年10月16日 22:47
★みなみ さん、コメント有難うございます。

私も東照宮へは何度も行っていますが、大猷院まで足を伸ばす機会が今までなかったのです。今回、やはり日光廟大猷院の素晴らしさを実感しました。正直想像通り見応えがありましたよ。
二天門、夜叉門、唐門、そして拝殿と、重厚で豪華絢爛な建築が次々に登場します。徳川家の最盛期を感じました。
2019年10月17日 00:31
こちらの方が落ち着きがあって良いと思います
品のある豪華さというか(笑)
すごい建築物だと思います
金ぴかなのは豪華すぎですね
さすが徳川家の権力のなせるわざという気がします

コバギボウシが淑やかで可愛いですね
湯葉そばも美味しそうです
ゴン太
2019年10月17日 14:53
日光廟大猷院  凄いですね 奥ゆかしい美しさがありますね 東照宮は何度も行っていますが、こちらは行っていません 是非行かねば思いました。雨の中お疲れさまでした。
2019年10月17日 21:08
たいゆういんと読むのですね。
はじめて知りましたが、素晴らしい建物ですね。豪華絢爛です。そして相反する野々花が可愛いです。ブログの構成がお上手で拍手です。
2019年10月17日 21:50
日光廟大猷院はまだ訪れたことがありません。これほどのものとは知りませんでした。確かに東照宮に比べれば控えめですが、むしろ上品に感じられます。戦国時代の余韻が感じられる東照宮に比べると、社会が安定して建築、彫刻、絵画などの芸術、技術、文化の担い手たちが自分の持ち味を発揮できる時代となったのではないかと思いました。ここは必ず訪れないといけませんね。勉強になりました。ありがとうございます。
2019年10月18日 20:44
★とまる さん、コメント有難うございます。

そうですね、大猷院の方が落ち着きがあって好きと言われる方もいるかもしれません。陽明門と二天門の比較が非常にいい例だと思います。
とはいえ、金閣殿はやっぱりきらびやか。絢爛豪華だと思いました。徳川幕府の威信を示してることが伝わってきます。
コバギボウシは清楚で可愛らしかったです。湯葉そば定番ですからね。
2019年10月18日 20:47
★ゴン太 さん、コメント有難うございます。

日光廟大猷院 も見ごたえたっぷり。
奥ゆかしくもあり、圧巻の豪華さもありました。私もこれまで東照宮へは何度か行っていました。ずっと気になっていましたが、修復工事も終えてその姿をようやく訪れることができました。
2019年10月18日 20:52
★ROKO さん、コメント有難うございます。

大猷院、確かに難しい読み方ですよね。東照宮は読み方も馴染みやすいですから、その意味でも対照的です。とは言え、江戸時代最盛期の建築はやはり凄い豪華さ。見応えがありました。

一方の野々花、真夏なのでそれ程花は多くはなかったのですが、その可憐さに惹かれました。ブログを褒めて頂き嬉しいです。
2019年10月19日 13:34
★降魔成道 さん、コメント有難うございます。

私も、これまで日光廟大猷院へ訪れる機会がありませんでした。今回、東照宮も含めてほぼ修復工事が終わった時に、訪ねることができて良かったです。
祖父、家康を敬愛した家光の思いが反映された大猷院は非常に興味深かったです。更に、これほど重厚で豪華だったとは。江戸時代の最盛期の勢いを感じました。
江戸初期の芸術や文化の粋が集まった日光山、やっぱりじっくりとそれぞれ見学するのがいいかなと思いました。
2019年10月19日 13:56
家光公の遺命で規模や彩色はやや控えめに
とは言え
権力の凄さと財力を感じます
細工が綺麗で物凄いですね
ここも絶対に行かないと。
はるる
2019年10月19日 18:22
日光廟大猷院、まわりの木々がすごいですね。
厳かな空気が漂っているようです。
透かし彫りや彫刻など、すばらしいですね。
歴史ある、いいものをご覧になりましたね。
2019年10月20日 12:40
★ジュン さん、コメント有難うございます。

そうなんですよね、控えめにとはそれはあくまで東照宮と比較してのこと。更に、奥の金閣殿の豪華さと言ったら圧巻でした。
江戸幕府のかつての権力や財力をあらためて感じさせてくれるところですよ。
2019年10月20日 12:45
★はるる さん、コメント有難うございます。

日光山全体の木々は太くて迫力がありますね。特に、多くの杉は江戸時代に整備されたのでしょう。ずっと厳かな空気を維持してきたのですね。
日光廟大猷院の建築や透かし彫りや彫刻など、東照宮に負けず劣らず素晴らしいなと思いました。
2019年10月21日 08:21
大猷院 家光は冷遇された父母に対する反発か、家康を父だと公言していますから、日光に廟所を置きたいという気持ち解りますねえ。。
東照宮より地味に^^;正直東照宮より豪華だし、様々な門を通る造りは、威厳さも上を行ってるんじゃないでしょうか
幕府が固まってきて、格式を重視した造りや、大名寄進の灯篭群は一個ずつ並びを見れば、順位も解りそうで興味深いですねえ。
2019年10月21日 16:56
こんにちは~
また雨が降り出しました。
(日光廟大猷院)
知りませんでした。
日光と言えば・・思うのは東照宮だけで。
でも、比較するのも失礼かもしれませんが、
落ち着いたたたずまいで、こちらの方が
重みと言いますか、歴史が感じられます。
いつもありがとうございます。
2019年10月21日 17:55
★つとつと さん、コメント有難うございます。

大猷院は、家光の意向を反映したものにはなっているのでしょうね。ただ、どこまで豪華にすべきか、抑制すべきかの判断は、迷ったのではないでしょうかね。
東照宮より規模は小さめなのは間違いないです。陽明門に匹敵する門があるわけではありません。といいながら、金閣殿は非常に豪華な建築だと思いました。重厚さもありますね。
家光の治政が終わるころには、幕府や大名の格式や順列がかかなり明確になっていたでしょうね。私も灯篭に興味があって、いくつか見てみました。大猷院では、一番いい場所に保科正之の灯篭がありました。納得しました。
2019年10月21日 17:59
★つむぎ さん、コメント有難うございます。

またまたの台風、困ったものですね。もう終わって欲しいです。
日光廟大猷院は、東照宮の陰に隠れてそれ程知られていませんよね。だからこそ、今回ようやく見られて嬉しかったです。修復工事も終わっていましたので。どちらが好きは、好みがあると思います。大猷院の方が落ち着いてるのは確かですね。
2019年10月22日 21:45
家光公が家康公に対して深い尊敬の念を持っていたのは聴いてましたが、死して尚 家康公に仕えたいとまで思っていたとは。
初代を引き継ぎ 隆盛に持っていくのは三代目、しかし基礎を作るのは二代目だと。
そォ云う意味で家光公のこの事業も、二代目秀忠公あってこそ。
大猷院のその佇まいと (奥の方はどォであれ) 見た感じの家康公よりも派手にしないという考えは素晴らしい。
家康公に尊敬の念を抱かせるほどの教育を家光公に叩き込んだその手腕に学ぶ事って多いんじゃないでしょうか。
日光、やっぱり行ってみたい…ホントにそォ思います。
2019年10月23日 20:47
★おーちゃん さん、コメント有難うございます。

そうですね、家光が家康を深く敬愛していたことはよく知られていますね。そのことを実感できるのが大猷院です。逆に、2代の秀忠とはすれ違いもあったことでしょう。
二人の家康に対する思いの違いが、東照宮にも反映されたのかと思います。また、天海大僧正の意向もあったことでしょう。
そんなことを考えながら、散策すると日光は更に面白くなりますよ。
2019年10月24日 07:24
おはようございます!

>日光廟大猷院
知りませんでした。
こうして東照宮と比較すると、面白いですね。
とても勉強になり見てみたくなりました!
2019年10月25日 20:43
★koji さん、コメント有難うございます。

日光廟大猷院、それほど知られてはいませんね。ただ、東照宮と比較して散策すると実に面白いところでよ。是非、いつか訪れて下さい。