最後の将軍のお屋敷跡に泊まって!

立派な鯉がおよぐ池 JR静岡駅から歩いてすぐ、約3-4分程の庭園の中にあります。紺屋町(こうやまち)と呼ばれるエリアです。
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なかなか風情のある和風庭園。入場無料で自由に見学できます。
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せせらぎに置かれたハート型の石が印象的
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この庭園、浮月楼(ふげつろう)という料亭のお庭なんです。

結婚式や宴会等も行える大きな施設です。更に、この一角には、同じグループの懐石料理屋やホテルが庭園を取り囲むように建っています。
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実は、この浮月楼が特別なところなんです

江戸時代は、天領である駿府の代官屋敷が置かれたところ。

そして明治に入ってからは、あの最後の将軍徳川慶喜が約20年間住んでいたお屋敷跡なのです
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明治2年(1869年)、戊辰戦争が終結となり水戸での謹慎生活を解かれ静岡に移られました

近くの宝台院というお寺にしばらく滞在した後、この地に居を構え、政治には一切関わらず多彩な趣味人として、この地に住まわれた。自転車、写真撮影、油絵、狩猟、投網、能楽などなど、どれもプロ級の腕前であったといいます。

「ケイキ(慶喜)様」と呼ばれ、静岡の人々から親しまれていたのは有名な話。

明治21年(1887年)、近くに東海道本線が走ることになり、その喧騒を避けるために同じ静岡の郊外、西草深の屋敷に転居。



かつてのお屋敷は残っていませんが、庭は当時の面影が残ります。ここでもう少し庭園を見てみましょう。
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池の向こうには茶室があります。

これは、「慶喜公お手植えの台湾竹」。当時は珍しく、秋に筍が伸びてくる不思議な竹とのこと。
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これが、 「つくばい (家康公の筆洗い)」 。家康が使ったわけではないそうですが、駿府城の中にあった品とのこと。
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弓反り橋。この庭園のシンボル的な木橋。
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その先に、浮月楼の和風別館の明輝館。慶喜公のお屋敷をイメージさせます。
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そして、夜になります。
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この庭園は夜も楽しめます。弓反り橋もライトアップ
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ところで、今回の静岡の旅。私は是非ともここに泊まってみたかったんです

浮月楼の庭園を臨むホテル。
ホテル・ガーデンスクウェア・静岡
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上品できれいな(ビジネス?)ホテル。
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予約時に庭園側の部屋を希望。ホテルから浮月楼の庭園を見下ろしてみたかった。

つまり、徳川慶喜公が人生で一番長く住んだお屋敷からの庭園風景を味わいたかったんです

ついにその思いが叶いました
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でも、ビルの谷間にある庭園。現代の風景は、どうしてもビルが入ってしまうんですよね~

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それにしても静岡は、初代将軍徳川家康にとっても、15代将軍徳川慶喜にとっても、人生において非常に大切な場所であった訳ですね。





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この記事へのコメント

2011年08月15日 14:53
徳川の最初と最後の将軍に深い関わりが有ったとは静岡は徳川家と深い絆で結ばれていたのですね。それにしてもこんな素晴らしい庭園が無料で見る事が出来るとは嬉しい計らいですね。
2011年08月15日 17:06
こんな素晴らしい庭があるとは、、、、ゆっくり散策できそうですね。こいも優雅で庭とマッチしてますね(^_^)
2011年08月15日 18:14
最後の将軍も静岡で暮らしたんですね。
ここなら、人々に親しまれて趣味的生活を、
悠々と楽しむ事が出来たんでしょう。
けーきさん。そう呼ばれてよかったですね。
ミクミティさんも、慶喜についてはまた
一段と熱が入っているようですが…?
2011年08月15日 18:43
願いが叶った、お屋敷からの庭園風景・・・素晴らし眺めですね。
でも、無料とは凄いです。
鯉も大きくて、とても気持ち良さそう。
2011年08月15日 19:24
静岡は、家康が今川の人質として幼少を過ごし、また、晩年を過ごした地でもありました。最後の将軍も静岡で過ごされたんですね。浮月楼の庭園は素敵ですね、庭園好きにはたまらない この庭を慶喜も見たんですね、歴史を感じます。
2011年08月15日 20:28
慶喜公贔屓の男として,今回は穴が開くほど見てしまいました。
考えれば 井伊直弼と対立し江戸城登城禁止されたり,京都に付きっきりで 徳川御三家の男として,将軍としてゆっくりと過ごす時間など無かったでしょう。
大政奉還しても尚 政治の中枢にいられる自信があったと聞きます。
でも考えれば慶喜公はここ駿河の国で隠居として豊かな心持ちで過ごし,反対に明治政府中枢にいた西郷隆盛、大久保利通、岩倉具視は不運な死に方をしています。
コレは運命のイタズラといえばいいのか因果応報みたいなものと考えればいいのか…。
色々考えてしまいます。
2011年08月15日 21:21
毎日日曜人さん、いつもコメント有難うございます。

徳川家にとって静岡は特別なところですよね。確かに深い縁を感じます。
ところで、無料で浮月楼の庭園を散策できるのは嬉しいですよね。一応私は、ホテルの宿泊客なので問題はないだろうと思っていましたが。当時を思い浮かべて、池を何週もしてじっくり眺めました
2011年08月15日 21:25
たかじいさん、いつもコメント有難うございます。

ビルには囲まれていますが、確かに昔の面影を残す庭園でした。かつてのお屋敷の姿を想像しながらじっくりと鑑賞しました。
冒頭の写真の鯉は、なぜか特に印象に残ったんですよね。優雅でした
2011年08月15日 21:29
yasuhikoさん、いつもコメント有難うございます。

そうですね、実は今回、静岡を旅するきっかけは、友人からこの浮月楼の存在をおそわったから。慶喜公の一生を辿る旅はこれからも続けたいと思います。なぜか惹かれます。熱ですかね(笑)
2011年08月15日 21:33
momijiさん、いつもコメント有難うございます。

この庭をホテルから見てみたいと、強く願っていました。こんなにビルに囲まれているとは思いませんでしたが、天気も良くてよかったです。
ただ、ビルに囲まれているからそ、今や知る人ぞ知るという感じで、特別の場所にもぐり込んだような不思議な快感がありました
2011年08月15日 22:04
まーぴかさん、いつもコメント有難うございます。

時代の表舞台を離れて徳川慶喜がどんな所に住んでいたのか、ずっと興味をもっていました。それが今回かなったのです。
「ここなんだ~」と浮月楼の庭園をじっくり眺めてまた妄想してしまいました。
ビルの谷間ですが、歴史を感じますよ。
2011年08月15日 22:17
おーちゃんさん、コメント待ってました。

じっくりと読んで頂けると思ってました。でも「穴が開くほど」とは
確かに徳川慶喜公の人生は激動ですよね。その中で、ここ静岡での生活は趣味100%。歴史の表舞台から急に離れてどんな気持ちだったのか 凡人の想像を絶します。ただ安らぎはあったはず、そう思います。
静岡で約30年の生活の後、東京へ行きまた表舞台に昇っていった訳ですね。まさに、静岡はLong Vacationの地ですね。
2011年08月16日 08:30
徳川慶喜公が、政治には一切関わらず多彩な趣味人として、この地に住まわれたのですか。知りませんでした。自転車、写真撮影、油絵、狩猟、投網、能楽などなど、どれもプロ級の腕前であった、とはさすがですね。
確か細川元総理は、どこでしたか、政界を退いてからは趣味人としてろくろを回して過ごしておられるとか。腕前も一流とか。凡人の私は無趣味で、遅まきながら写真に手を出しかけたのですが、あやかりたいものです。
2011年08月16日 11:15
茜雲さん、いつもコメント有難うございます。

政治家になるのも大変ですが、一流の趣味人として生きるのもなかなかできるものではないのかも。ただ慶喜公も細川護熙さんも先祖から受け継いだ偉大なDNAが働いているのかもしれませんね。
写真もいい趣味ですよ!
2011年08月16日 12:36
こんにちは。
徳川慶喜ゆかりの地でもあったのですね。
いまならどんな写真を撮ったことでしょうか。
下調べし行き先を決めてお出かけですか。ホテルまで筋に沿ったような選定で流石です。
昨日酔って帰り拝見しましたが酔っ払いには緻密で頭に入らず素面でちゃんと向き合う記事だと出直しました。
2011年08月16日 13:19
tamiさん、いつもコメント有難うござます。

素面できちんと読み直して頂いたとは、恐縮です!
実は今回の静岡旅行は、初めから徳川慶喜の所縁の庭園やホテルを味わいたいというのがきっかけでした。だからはホテルだけは当初から決まっていました。
当初の目的を無事果たして満足しました
こういう旅もありかなと思って、、。
2011年08月16日 17:54
静岡の旅。
そして憧れのホテルに。
いいですねー!!
たまらないですね
ところで夕食はもちろん浮月楼ですよね!!
写真は次回ですかね。
楽しみにしてますね!!
2011年08月16日 18:14
こんにちは

これほど徳川家の所縁が強い静岡市
ある歴史本では
徳川家康は静岡市出身と言う説もあるぐらい
人間歳とって帰るところは
故郷だと言う人もいるぐらいだからね
2011年08月16日 18:19
しげっちさん、いつもコメント有難うございます。

ホテルは確かに泊まってきました。でも、夕食は浮月楼では食べませんでした
う~ん、値段もかなり張るのと、やっぱり静岡の郷土料理を食べたかったから、、、ということにしておいて下さい。
でも、食事については次回にアップする予定ですよ。
2011年08月16日 18:26
無門さん、いつもコメント有難うございます。

そうですね、今回静岡を散策して静岡と徳川家との縁の強さを感じました。静岡の方もそれを誇りにしているようですね。
明治の静岡の人も慶喜公を敬愛していた訳ですからね。
そういった徳川贔屓の文化が、今後も静岡の魅力にもなっていくような気がします。
2011年08月16日 19:23
徳川家というと、どうしても江戸城というイメージが強いですが、改めてミクミティさんの記事を拝見すると、家康といい慶喜といい、静岡は特別な場所だったのですね。
順番に写真を拝見して、雰囲気のある素敵な庭だなと思ったら、なんと街中にあるのですね。
ご自分が泊まったホテルから、この庭を見下ろせるなんて、最高の贅沢ですね。
火龍果
2011年08月16日 20:40
初めまして。本日は気持ち玉有難うございました。
こちらのブログを拝見させて頂いて驚きです。
綺麗な映像と、全く知らない知識ばかりでとても
参考になりました。今後共宜しくお願い申し
あげます。
baisa
2011年08月16日 20:41
こんばんは。
羨ましき体験にワクワクして拝見いたしました。
色々な考え方や解釈も沢山有ろうかと思いますが、歴史の中にその時世に活躍された方々の一面を重ね合わせた夢を体験された事。素晴らしい体験をご一緒させていただき感謝いたします。楽しいですね。なお、食いしん坊としては是非ともお食事も楽しみにしています。
有難う。
2011年08月16日 22:10
徳川に縁の深い浮月楼のお庭。
日本庭園は自然の山河をうまく取り入れて庭造りされていますね。。細やかな気遣いを感じるいいお庭ですね♪
2011年08月16日 22:27
Tapirさん、いつもコメント有難うございます。

徳川初代と15代将軍の静岡との縁は非常に深いものがありますよね。そんな足跡を辿ることができて満足の旅でした。
浮月楼は静岡駅のすぐ近く、繁華街にあります。だからこそビルに囲まれた庭園なのです。ホテルの窓から見下ろして眺めるのがいいものなのか疑問ですが、是非この目で見たかったんですよね~。
2011年08月16日 22:31
火龍果さん、初めてコメント有難うございます。

自分の拙いブログに驚いて頂けたのなら嬉しいです。ちょっとオタクっぽいかもしれませんが、ご覧頂ければ幸いです。こちらこそ、よろしくお願いします。
2011年08月16日 22:34
 なるほどぉ・・・浮月楼! そして ホテル・ガーデンスクウェア・静岡! (*^^)v 

 浮月楼、 みなみ風だったら 無料だからと拝観させて頂いても 「なかなか風情があるわぁ~」なんてただ歩いて 見てまわるだけでしょうねぇ (+_+) 
庭園も ミクミティさんの様な方に見て貰ったら喜びますよ  ほんとうに勉強家ですね  
頭が下がります m(__)m   ありがとうございます。

 
2011年08月16日 22:40
baisaさん、いつもコメント有難うございます。

今回の記事を喜んで頂き嬉しいです。既に100年以上の時が経っていますが、確かにここに最後の将軍が住んでいたと思うと不思議な気がします。実は、伊藤博文や明治の元勲もここに訪れたそうです。
時代は全く違いますが、当時の面影を少しでも辿れたので満足な旅でした。
ところで次回は食事の記事を予定していますよ~!
でもあまり期待しないで下さいね。
2011年08月16日 22:45
komichiさん、コメント有難うございます。

浮月楼の庭園はビルに囲まれていますが、中に入ると「ほっ」とさせられる空間です。歴史的な場所なので是非しっかり維持していって欲しいものです。結婚式に使っている位ですから大丈夫でしょうけど。
2011年08月16日 22:49
みなみ風さん、いつもコメント有難うございます。

いえいえ単なる歴史好きでして。歴史を想像しながら散策すると気持ちよくなるんですよ。
私も庭園の基本的な知識とは大してないので、まだまだです。今ところ、きれいな写真が撮れれば満足なんです。それもまだまだですが、、。
懲りずに宜しくお願いしますね。
2011年08月25日 10:47
ご無沙汰してました~。
ここ、なんだか見たことがある・・・と思ったら、従妹が披露宴をした所です!
いや~・・・当時はろくに興味を持たずに帰ってきてしまいましたが、こんなに由緒あるお庭だったんですね。
ミクミティさんのおかげで静岡の魅力を再確認させていただいたり、改めて知ったことが山ほどありました♪
夏休み中に行く予定でしたが、結局いけませんでした(><)もう本当に残念!!
次回帰った時にゆっくり回れたらいいなと思います
2011年08月25日 20:51
桜子さん、いつもコメント有難うございます。

そうですか、従妹の披露宴で浮月楼行かれましたか?歴史的な背景を知らないで訪れる方も多いのでしょうね。
おそらく歴史を知ってから行くと感想も変わるかもしれませんよ。浮月楼はずっと残っていくと思います。またいつかじっくり眺めて下さい。

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